昔から自分が情けないぐらいの粗忽者だというのは知っていたのですが、
それほどでもないかも、、と訳のわからない期待もあったりしていて。
そんな薄い期待を裏切って私の中のそこつもんはやってしまったのでした。
東野圭吾の本は割合読んでいたのに、しかもガリレオシリーズは出たら(文庫で)
すぐに買っていたのに、もしかして読んでないかも、、と2冊も読んだことのある文庫を
買ってしまいました。
買う前にあらすじもチェックして、中身も少し読んでみたのに、
読んだのか読んでないのか自信を持てずに買ってしまい、、
こうなると粗忽とか関係ないレベルかもしれませんが、とにかく。
2冊とも手元にはなかった本で、楽しく再読できたので、
結果オーライなのです。(無理矢理)
でも。
昔に大好きだった吉田まゆみの「アイドルを探せ」の1巻が、Amazonの
Kindleで無料で出ていて。
読んだら懐かしくなってしまい、続きを読みたくなって古本屋をめぐり
文庫版を揃えたら、全巻が家の物置にあったよ、と息子が見つけてきて。
粗忽というか、なんというか、、脱力してしまいました。
さておき。(?)
今、ちびちびと「アイドルを探せ」の世界を堪能しているところです。
永江くんのカッコよくてカッコ悪いところが好き。岡村ちゃんみたい。
チカとかカンロちゃんとか、岩田くんとか、みんな自分勝手で愛しくて。
切なくて、暗くて、ほほえましくて、、
自分の思い出も蘇ってきて、ぼんやりと浸っています。
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評価:
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講談社
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(2013-09-09)
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