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    希望のちから・・・洋画「聖なるうそつき」

    • 2004.09.22 Wednesday
    • 08:40
    この作品を観て、あたしは昔に習った話を思い出してしまいました。

    ある外国での話で、遠く離れた家に帰ろうとする空腹な男性がいました。
    そして隣に居合わせた老人に自分はもう家に着くからこのパンを
    君にあげよう、と、紙包みを渡されます。
    彼は空腹とたたかいながら何度もその包みをあけてパンを
    食べようとするのですが、もう少し、もう少し、と
    我慢してとうとう家に帰り着くことができます。
    そしてパンをくれた老人に感謝しながら紙包みをあけるのですが、
    そこにあったのはパンではなく木のかけらでした。。。

    原題・・・Jakob the Liar
    監督・・・ピーター・カソヴィッツ

    +キャスト+
    ロビン・ウィリアムズ(ジェイコブ)元パン屋主人
    ハンナ・テイラー・ゴードン(リナ)逃げてきた少女
    アラン・アーキン(マックス)元俳優
    リーブ・シュライバー(ミーシャ)元ボクサー
    アーミン・ミュラー・スタール(カーシュバウム)医者

    希望は人にとって大きな支えになるんだなあと、またこの作品を観て
    思いました。なんの保証も実態もないものなのに、希望というのは
    もっているだけで力になるんだということを。。
    ジェイコブ(ロビン・ウィリアムズ)の嘘は最初は嘘ではなかったけれど、
    それが大きく解釈されてしまうことによって、嘘をつかなければ
    ならなくなってしまいます。
    でも、それは人々に希望を与えたい気持ちだったからで。。
    絶望させるためのものではなかったのに。
    そして彼自身も、自分の嘘に希望を託すようになって。
    彼が最後まで嘘かどうかを言わなかったところでとても感動してしまいました。
    黙ったまま彼はみんなに希望を与え続けて。。

    とても淡々として色々と考えさせられる作品でした。

    聖なる嘘つき
    聖なる嘘つき

    3年目の遠い空・・・

    • 2004.09.11 Saturday
    • 13:29
    目が覚めた時 命のあることを感謝した
    目が覚めた時 温もりのあることを感謝した

    何もかもが一瞬で
    恐怖と不安と絶望の中で
    あなたの希望はどこへいったの
    あなたの明日はどこへいったの
    それはほんの小さな望みだったのに

    何もできない 祈るしか
    何もできない 願うしか

    怒りと悲しみがくぐもる空は
    灰色を広げ 辛い時間を刻んでいく

    あたしには 愛してると言える家族と 今日がある


    あなたが目覚めた時 愛する人がそばにいますように

    大好きな韓国映画「イルマーレ」

    • 2004.09.04 Saturday
    • 14:05
    (過去に書いた感想)
    以前に観た”リメンバー・ミー”と似たような雰囲気の
    韓国映画を見つけて観てみました。
    。。。号泣してしまいました。
    情景や、主人公の二人や、その台詞が透明で美しくて。
    子供の頃に大切にしていたガラスの破片のようで、
    どこかに置き忘れてきた綺麗な音色のオルゴールのようで。

    原題・・・時越愛(Il Mare)
    監督・・・イ・ヒョンスン

    +キャスト+
    イ・ジョンジェ(ハン・ソンヒョン)1997年にイルマーレに住む
    チョン・ジヒョン(キム・ウンジュ)1999年にイルマーレに住む

    なんといっても、主人公の二人が交わす手紙の中の韓国語の文字と
    その響きと台詞の美しさに感動してしまいました。
    印象に残った台詞が二つあって。
    チョン・ジヒョン演じるウンジュが、失恋したその切なさを
    手紙に書くのです。
    ”辛いのは、愛を失ったあともその愛が続いていること”
    そうすると、イ・ジョンジェ演じるソンヒョンが優しく応えます。
    ”誰かを愛してその愛を失った人は何も失わない人より美しい。
    だから元気を出して”
    と。
    それから、落ち込んだ時は料理や洗濯をするといいんだよ、とも
    言ってくれるのです。その時の二人がとても美しく描かれていて、
    どの場面でも透明感があふれていてとても綺麗でした。
    それでも、ウンジュは別れた恋人のことを断ち切れず言うのです。
    ”人には隠せないものがあるの。
    それは、咳と貧しさと愛。
    どれも隠そうをすればするほど出てしまう”
    それを読むソンヒョンの切ない表情がとても印象に残りました。
    SF的要素があって、よく考えると?ってなってしまう場面もありましたが、
    本当に美しいラブストーリーでした。

    +++++

    最近、ドラマや映画を観て、けなげな女性をよく見るけど、
    この「イルマーレ」は男性がとてもとてもけなげで。。
    また観てみよう。。


    イルマーレ
    イルマーレ

    韓国映画「リメンバー・ミー」

    • 2004.09.03 Friday
    • 09:28
    久しぶりに恋愛映画らしい恋愛映画を観ました。
    純粋で、切なくて、哀しくて、でも観終わったあと、
    爽やかな気持ちになれて。
    ハッピーエンドではないのですが、
    淡々としていて、春になる前の冷たく澄んだ風が
    通り過ぎたようなそんな感じの作品でした。

    原題・・・同感(英題・・・Ditto)
    監督・・・キム・ジョングォン

    キャスト+++

    キム・ハヌル(ソウン)1979年に生きる女子学生
    パク・ヨンウ(トンヒ)ソウンの片思いの相手
    ユ・ジテ(イン)2000年に生きる男子学生
    キム・ミンジュ(ソンミ)ソウンの親友

    普通、展開の読めないあたしにも簡単に、ああ、これはこうなるのね。
    っていうことがわかってしまったのですが。
    でも、それでもとってもいい映画だなあって思えました。
    自分のエゴを思い知らされてしまうような、キム・ハヌル演じるソウンの
    純粋な気持ちや哀しみが伝わってきて。
    彼女の話す韓国語の響きがとても優しくて綺麗でした。


      あなたがいる景色に触れたい
      あなたの触れた時間を感じたい
      あなたの香りに包まれたい

      遠く風景のひとつになって
      いつまでも存在しながら
      時を刻んで

      あの時 手を離さなかったら
      あの時 行かないでって叫んでいたら

      戻らない時間を香りにして
      触れられない戸惑いを感じたい
      せめて香りだけでも

    (2002年に書いた感想)

    リメンバー・ミー
    リメンバー・ミー

    岡村靖幸 アルバム「Me−imi」

    • 2004.09.02 Thursday
    • 01:57
    ようやく届いた岡村ちゃんのアルバム。
    毎回そうなんだけど、まず歌詞を読んでしまう。
    いつもいつも高校生のようにひねくれていて、すねていて、
    冷めていて、皮肉っぽくて、けなげで、青春してる言葉達に、
    あ。岡村ちゃんだ。。
    とにまにましてしまって、好きだなあって思う。
    そして聴いてみる。
    以前にラジオ番組で彼の話を聴いたとき、
    もぐもぐもふもふ感が否めないなあ、と思っていたけど、
    やっぱりどうしても歌声がどすどすしてるというか。。
    苦しそうというか。。
    だけど、リズムとかメロディはやっぱり、岡村ちゃんだ。と思う。
    聴きこんでいくとどんどんはまっていくかな、っていう予感。
    今年はすごく活動(カツ丼じゃなく)してるし、
    これからもどんどん活動(カツ丼ではなく)するみたいだし。

    だけどDVD「ミラクルジャンプ」のビデオクリップ・・・
    この間「HeyHeyHey」のエンディングでもちらっと
    観たんだけど。。
    なんでこんなにこの人を観るだけで、赤面&冷や汗してしまうんだろう。。
    なんだかなんだかとっても・・・はずかしい。。
    はずかしくていたたまれなくて正視していられないよ〜。

    ・・・ただ、最後のシーンは。。
    あれは。。なんだろう。。
    皮肉???

    Me-imi(初回)
    Me-imi(初回)
    岡村靖幸

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