サトシがポケモンマスターへの旅を始めたのと
同じ年になった君へ、Happy Birthday☆
君の小さな手を見た時
愛しいという感情を覚えてから
まだ少ししか経ってないような
でも君はすごく大きくなって
ものすごく生意気になって
君がいつまでも泣きやまなくて
どうしようもなく困ったり
君の要求がわからなくて
投げ出したくなったり
そんなことほんの少しの間のことだったのに
今だって君は困らせることの天才で
だけど覚えてる
君がはじめて笑った
君がはじめて立った
君がはじめてしゃべった
君がはじめて歩いた
君ははじめてのかけがえのない人
だいじなものは
かぞくなんだよ
ぼくね
おおきくなったら
ははとけっこんするね
ちちとははのこと
せかいでいちばんだいすきだよ
君がそんなことを言う時
君が鼻の穴をふくらませながら
そんなこと言うから
喉の奥がぐぅとなって
泣きそうになって困る
いつかそんな風に言ったこと
君は忘れていくんだろうけど
忘れていいよ
思い出さなくていいよ
覚えてなくても
この心に幸せの記憶
君がちゃんとくれたから