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    映画「それでもボクはやってない」

    • 2007.08.25 Saturday
    • 01:15
    それでもボクはやってない スタンダード・エディション
    それでもボクはやってない スタンダード・エディション

    この作品を観終わった時、
    主人公にすっかり感情移入してしまい、
    悔しさと腹立たしさとやりきれなさがいつまでも続いて
    どうしようもない気持ちになってしまいました。
    この映画は加瀬亮演じるフリーター金子徹平が
    面接を受けに行くために満員電車に乗り、
    スーツが電車のドアにはさまってしまったのを引き抜こうとして
    結果、それが不審な動きになってしまい前に乗っていた
    女子中学生から痴漢と間違えられ、駅員室に連れていかれ。。
    というところから始まって、
    何もしていないのに、、という主人公の訴えも空しく容疑者となり、
    取り調べ、起訴、裁判になっていき、それらの過程が
    とても細やかにわかりやすく描かれています。
    そして主人公の視点から物語が始まっているので、
    観ている側としては100%主人公に感情移入できるわけで、
    取り調べの杜撰さ、決めつけ、当番弁護士の無気力(その
    理由については後で明かされるのですが)、検察側の
    とりつくしまのなさ、理不尽、どれをとっても腹立たしく、
    主人公の友人や家族、同じ痴漢冤罪事件の当事者による協力には
    自分のことのようにありがたく思えて。。
    普段、移動するのに車オンリーで電車は使わないのに、それでも
    観ているうちにどんどん感情が主人公と同化してくる、、というか
    他人事に思えなくなってくる凄い作品でした。

    「それでもボクはやってない」

    監督+周防正行

    キャスト+++

    加瀬亮・・・金子徹平(被告人)
    山本耕史・・・斉藤達雄(徹平の友人)
    もたいまさこ・・・金子豊子(徹平の母)
    鈴木蘭々・・・土井陽子(徹平の元彼女)
    光石研・・・佐田満(痴漢冤罪事件の当事者)
    清水美砂・・・佐田清子(佐田の妻)
    野間口徹・・・小倉繁(徹平の先輩)
    唯野未歩子・・・市村美津子(事件車両の乗客)
    柳生みゆ・・・古川俊子(痴漢被害者)
    田口浩正・・・月田一郎(事件車両の乗客)
    石井洋祐・・・平山敬三(駅員)
    役所広司・・・荒川正義(主任弁護人)
    瀬戸朝香・・・須藤莉子(新人弁護士)
    増岡徹・・・田村精一郎(民事専門弁護士)
    田中哲司・・・浜田明(当番弁護士)
    正名僕蔵・・・大森光明(裁判官)
    小日向文世・・・室山省吾(裁判官)
    大森南朋・・・山田好二(取り調べた刑事)
    田山涼成・・・和田精二(取り調べた刑事)
    尾見としのり・・・新崎孝三(検事)
    北見敏之・・・宮本孝(副検事)
    本田博太郎・・・三井秀男(徹平と同じ留置房)
    高橋長英・・・板谷得治(傍聴人)

    ここからはネタバレというか。。
    難しい。。。

    観た直後は主人公が有罪になってしまったという愕然とした気持ち、
    絶望感でいっぱいになってしまったのですが、
    一夜明けてからまた映画のことを考えていて、
    これは主人公の行動がわかるから無罪を信じられるわけで、
    だから全てが理不尽に感じられてしまったのですが、
    もしこれがどっちかわからない、、ということだったら
    どうなるだろう、、と思ってしまいました。
    痴漢、という行為に対して男性と女性では、
    きっと捉え方が全く違うと思うし、
    やられた、という女性の訴え、やってないという男性の訴えの
    どちらを信じればいいのかわからないのでは。。と思うのです。
    本当の事件はこんなに簡単なわかりやすいものではないし、
    加害者や被害者の心の部分まではちゃんとわからないし
    想像するしかなくて。
    だから全ての人が冷静に物事を判断しなければならない。。
    そう考えると、「裁判官は被告人にだけは騙されまいと
    してるんだ。自分が頭がいいと自負しているから、間違った判決を
    出すことだけは絶対にしまい、と思っているし、被告人に
    騙されるなんて恥だ、と思っている」
    「裁判官が無罪判決を出す、ということは警察や検察が集めた
    証拠や証言を否定する、ということでつまりそれは
    国家権力に楯突くということだから、無罪判決を出すには
    勇気がいる」というような映画の中の台詞も
    頷けるような気がしてくるし、見方を少し変えると、
    あり得ない。。。と頭を抱えるような事も理解できるような
    気がしてくるのです。
    色々と、考えさせられる作品でした。

    とにかく、俳優さんがみんなよかった。。
    本当にみんな素晴らしくて。。
    主人公を演じた加瀬亮を始め、当番弁護士の田中哲司、
    裁判官の正名僕蔵、同じく裁判官の小日向文世、
    検事の尾見としのりはその役どころにすっかり溶け込んでいて
    凄いなあ、、と思っていたのでした。
    今年観た邦画(ってそんなに観ませんが)の中で一番の作品だと思います。

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